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★やはり出た「被災地泥棒」大災害で必要な防犯の心構え
2016年4月19日17時0分東スポWeb
やはり出た―。熊本、大分両県を襲った熊本地震で、避難を余儀なくされた住民から、
空き巣の被害を訴える警察への通報が17日昼までに約20件寄せられた。熊本市内を
中心に民家や事務所などに空き巣が発生しており、熊本県警は警戒を強めるとともに
「避難の際も戸締まりはきちんとして」と注意を呼び掛け、パトロールを強化している。
くしくも13日には昨年9月10日の茨城県常総市で発生した水害直後に、窃盗を働いた
川崎市の建設会社社長ら5人が逮捕されたと茨城、埼玉、神奈川の3県警から発表されたばかりだ。
5人は鬼怒川決壊のニュースを見た直後に常総市へ行き、民家へ侵入。現金10万円と
腕時計やネックレス(計18万円相当)を窃盗。全員が作業員を装うため雨靴やかっぱを
着用していた。水害発生の翌日には、複数の窃盗事案が確認され、同市の防災無線で注意を
呼びかける放送がなされていた。
大災害に見舞われた人たちをさらに苦しめるような蛮行を働くやからは残念ながら後を絶たない。
2014年8月の広島土砂災害の際も、11年3月の東日本大震災や1995年1月の
阪神・淡路大震災においても空き巣被害が確認された。
過去には災害に便乗する形で義援金やリフォームなどに関する詐欺を働いたり、
避難所内で窃盗事件が発生する例もあった。
中でも避難所は自治体職員や報道陣、ボランティアなど多くの人が出入りしており、
東日本大震災の際、避難所生活を送った男性も「同じ町内でも知らない人はたくさんいたし、
貴重品の管理が1つのストレスだった」と振り返る。
また同男性によれば、「災害後はシャベルや脚立、自転車など、玄関や倉庫に置いておいた
ちょっとした道具がなくなってしまう事案が近所で頻発した。ホームセンターでも売り切れが
続出していたので腹が立った」と“プチ窃盗”もあったという。
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