16/04/14 11:52:07.59
参・自民/文部科学部会長代理 赤池 まさあき2016年04月14日 07:49
★「朝鮮学校いじめ」??? 拉致被害者についてはどうなのか!!
4月12日(火)、東京・有楽町の外国特派員協会で朝鮮学校関係者が記者会見を開いて、
文科省が地方自治体へ出した「朝鮮学校支援の見直し」通知の撤回を訴えたと言います。
URLリンク(www.bengo4.com)
その記者会見の中で、関係者は次のように発言したと伝えられています。
在日朝鮮人人権協会の金優綺さんは、「日本政府が行っていることは『朝鮮学校解体』を
ヘイト・スピーチデモで声高に主張するレイシストたちとまったく同じだ」と批判した。
東京朝鮮中高級学校の慎吉雄校長は「補助金を打ち切られると立ちゆかなくなる」
「教師の給与や校舎修繕費用などが出せなくなってきているところもある」と話した。
東京の朝鮮学校に通う玄水香さん(高校3年)は「私たち在日朝鮮人への差別、
ヘイトスピーチがあふれる異常な社会で、自分のルーツや歴史を知り、アイデンティティを
確認できる朝鮮学校は失うことができない大切なもの。今回の通知は、朝鮮学校いじめだと思う。
日本政府が差別を煽っているようにしか思えない」と、通知の撤回を求めていた。
●支援を受けたいのであれば、国内法令に従うこと。
日本政府、国民の税金からの支援を受けたいのであれば、法令に従うことが当然大事です。
なぜなら日本は人治の独裁国家ではなく、法治国家だからです。朝鮮学校は国内法令、
学校教育法では都道府県認可の「各種学校」に位置づけられます。各種学校には、国からの
支援はありません。国からの支援を得たいのであれば、小中高校大学といった法令に基づいて
わが国の学校になれば、支援を得られます。当然、学習指導要領はじめ検定教科書を使用するなど、
法令に基づいて教育活動を行わなければなりません。
わが国の学校になったら、朝鮮独自の文化や朝鮮語の学習ができなくなるので申請しない、
でも国内の学校と同様に支援が得たいというのは成り立ちません。その一方で、北朝鮮からは
朝鮮総連を通じて支援を得ています。国内の学校になっても、総合学習の時間の活動や特例校制度、
課外活動等で十分朝鮮学校の独自性を出すことができると思います。それにもかかわらず、
「レイシスト」「朝鮮学校いじめ」というのは、当てはまりません。というものです。
●「子供に罪はない」「子供らに責任はない」!?
よく「子供たちに罪はない」「子供たちに責任はない」と発言する知事や新聞があります。
神奈川県知事 「子どもに罪はない」
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)
朝日新聞社説「朝鮮学校補助 子どもらに責任はない」
URLリンク(www.asahi.com)
毎日新聞社説「朝鮮学校補助金 子供を中心に考えよう」
URLリンク(mainichi.jp)
確かに、子供に罪や責任はありません。ただし邦人を拉致し、内外で人権侵害を行い、
国連安保理決議を無視して核やミサイル実験を繰り返す独裁国家である北朝鮮。その北朝鮮と
一体となった朝鮮総連。その総連に、人事や財政、教育内容の影響を受けた朝鮮学校に、
学ぶことを余儀なくされている子供たちこそが、被害者です。被害者を放置する行政こそ、
人道的な罪を犯していると言われても仕方がないことでしょう。朝鮮学校を国内法における
学校として改組するか、朝鮮学校が変わらないのであれば、子供たちが別途学校を変える
べきでしょう。既に、朝鮮学校を見限って、別の学校に通学する子供たちが増えており、
朝鮮学校の児童・生徒・学生数は減少しています。
>>2へ続く
URLリンク(blogos.com)