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★【痛快!テキサス親父】俺は広島に2回行った 好戦的国家が核武装を進めることが心配だ
2016.04.08
ハ~イ! みなさん。
米ワシントンで先週、核安全保障サミットが開かれ、50以上の国や国際機関の代表が参加した。
オバマ大統領は1日の全体会合冒頭で演説し、日本について「500キロを超える高濃縮ウランや
プルトニウムの撤去計画を進めており、歴史上、最大規模の取り組みだ」と称賛したと報じられた。
俺は「ナイーブ過ぎないか」と、少し心配になったぜ。
北朝鮮は核実験やミサイル発射などを繰り返しており、中国は東アジアでの軍事的覇権を強めている。
日本の撤去計画が直接関係ないとしても、相手に“日米の抑止力低下”を感じさせるとすればマイナスだ。
軍事的挑発を続ける国家の野望を思いとどまらせるのは、日米同盟のような現実的で強力な抑止力だからだ。
米南部では、銃を保有する人々の多くは、玄関先に「われわれは警察に通報しない」という看板を掲げている。
泥棒や強盗への「侵入するなら自己責任で」というメッセージで、これが抑止力になるんだ。
市民レベルでも、国家間でも「手を出せば倍返しされる」という姿勢は効果がある。
一方で、G7(先進7カ国)外相会合が今月、日本の広島で開催されることは素晴らしいことだ。
オバマ氏も、伊勢志摩サミット(5月26、27日)に合わせた広島訪問の可能性を探っていると聞く。
彼らが広島を訪問することは、どんな言葉よりも「核兵器削減」に貢献するだろう。
俺は広島に2回行った。
最初に訪問したのは2011年5月だが、あの戦争で使用された2つの原子爆弾についての考えを改めた。
その日は平日で、広島平和記念公園にはたくさんの子供たちがいた。みんな公園を野外聖堂のように敬意を
持って接していた。その静謐な態度は今思い出しても感動的なものだった。日本人だからこそ、恐怖と戦慄に
満ちた場所を、慰霊と平和を祈る場所に変えることができたのだろう。
世界のリーダーにも、俺と同じような情景を見て、歴史と孤独を感じ取ってもらいたい。
そして、平和記念資料館にも足を運んでほしい。資料館では、原爆による過酷な被害の数々を目に
することになる。建物を出るころには、誰もが核兵器使用の拒絶をせずにはいられなくなるだろう。
俺は、現実的な問題として、日米などの民主主義国が核兵器を削減する一方で、好戦的国家が核武装を
進めることが心配だ。同時に、広島で感じたのは、核兵器使用の悲惨さであり、一部の国だけでなく、
全世界が核武装を完全に解除することが必要だという思いだ。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。
最後に、ローマ皇帝からロナルド・レーガン大統領に至るまで、広く使われた格言を紹介したい。
「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」
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