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★基地周辺に侵入の芥川賞作家 釈放
4月2日 20時43分
沖縄県のアメリカ軍普天間基地の移設計画への抗議活動中に、名護市辺野古の
アメリカ軍基地周辺の立ち入り禁止区域に許可なく入ったとして1日逮捕された
芥川賞受賞作家が、2日夜、釈放されました。
作家の目取真俊氏は、1日、アメリカ軍普天間基地の移設計画への抗議活動中に、
名護市辺野古のアメリカ軍基地周辺の立ち入り禁止区域に許可なく入ったとして、
アメリカ軍に拘束されたあと、海上保安部に引き渡され、日米地位協定に伴う
「刑事特別法」違反の疑いで逮捕されました。
目取真氏は2日午後、送検され、那覇地方検察庁は午後7時すぎ、処分保留のまま
釈放しました。釈放後、目取真氏は、「現地の作業員に、早く立ち去ってほしいと
要請しに行くため通過しただけで、基地への侵入や妨害行動の意図は全くなかった」
と話しました。
目取真氏は沖縄県出身で、平成9年、沖縄戦をテーマにした小説、「水滴」で芥川賞を
受賞し、その後も基地問題など沖縄に関する著作を数多く手がけていて、これまでにも
普天間基地の辺野古への移設計画に抗議する活動を行っていました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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