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★カヌー男性1人拘束 辺野古、70人抗議行動
2016年4月1日 11:39
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に反対するため、
名護市辺野古の海上で抗議行動をしていたカヌー隊の男性が1日午前9時20分ごろ、
キャンプ・シュワブの軍警備員に身柄を拘束された。海上で抗議するメンバーによると、
男性はカヌー隊の1人が軍警備員に拘束されそうになったのを止めに入り、拘束された。
拘束されたのは陸に近い岩場で、水深は膝まで海水につかる程度だったという。
工事のために設定された臨時制限区域の中だったとみられる。
辺野古のキャンプ・シュワブ新ゲート前には、約70人が集まり、抗議行動を展開した。
集まった市民らは、キャンプ・シュワブから出て行く米軍関係車両に「マリーンズ、アウト」
(海兵隊は出て行け)などと声を上げていた。
【琉球新報電子版】
URLリンク(ryukyushimpo.jp)
★米軍警備員、抗議の市民を初めて拘束 辺野古のカヌー隊
2016年4月1日 13:20
1日午前9時20分ごろ、名護市の辺野古崎付近の海上で、新基地建設に抗議していた
カヌー隊の男性1人が米軍警備員に身柄を拘束された。フロート(浮具)内の米軍提供
水域の中に入ったためとみられる。キャンプ・シュワブゲート前では、市民約70人が
「仲間を返せ」「解放しろ」などと抗議の声を上げた。
新基地建設に抗議するカヌー隊が米軍側に身柄拘束されるのは初めてという。
カヌー隊のメンバーによると、拘束されたのは陸地に近い浅瀬の岩場。カヌーをフロートの
中に入れて乗ろうとしていたメンバー1人を、米軍警備員が拘束しようとしたため、
男性が止めに入ったところ、警備員は男性を拘束した。
代執行訴訟の和解を受けた工事中止後もカヌー隊は海上で抗議を続けている。
今回拘束された場所は、連日訪れている場所という。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)