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★昨年の来日外国人の犯罪検挙状況 総数減も乗り物盗が２．６倍に急増 静岡
産経新聞 3月30日(水)7時55分配信
県警国際捜査課は２９日までに、平成２７年中の来日外国人の犯罪検挙状況をまとめた。
それによると、全体の検挙件数は６６４件（前年比１３６件減）で１７％の減少となったが、
乗り物盗の検挙が２１２件（同１３０件増）と約２・６倍に急増した。
同課によると、昨年３月までに、関東から関西までの１府９県で、ランドクルーザーなどの
高級車を狙ったブラジル人の自動車窃盗グループを検挙しており、乗り物盗全体の件数を
押し上げた。また、出入国管理法違反など、刑法犯以外での検挙も１３０件に上り、
特に中国人の不法残留が目立っているという。
検挙人員は３０９人（同２人増）と横ばい。
国籍別では、ブラジル人８６人▽中国人６０人▽フィリピン人４６人－の順に多かった。
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