【国際】オバマを驚愕させたプーチンのシリア撤退 軍事巧者に世界は脱帽、しかし市民に甚大な被害 [03/22]at NEWSPLUS
【国際】オバマを驚愕させたプーチンのシリア撤退 軍事巧者に世界は脱帽、しかし市民に甚大な被害 [03/22] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/03/22 15:22:28.50
★オバマを驚愕させたプーチンのシリア撤退
軍事巧者に世界は脱帽、しかし市民に甚大な被害
2016.3.22(火) 渡部 悦和

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、3月14日、「我々の主要な任務は達成された」
として、シリアに派遣したロシア軍の主要部隊を3月15日以降撤退させることを命じた。

そして、プーチン大統領の命令に従い、ロシア軍の航空機「Su-24」、「Su-25」、
「Su-34」が3月15日に逐次撤退を開始し、その迅速さは世界を驚かせた。

昨年9月末に突然ロシア軍をシリアに投入し世界を驚かせたのだが、空爆作戦の終了と主力部隊の
撤退の鮮やかさに世界は驚いたのである。その撤退のタイミングの良さは見事であると評価せざるを得ない。

なお、ロシアの空爆による戦果は、出撃回数9000回、破壊した石油精製施設・輸送施設209か所、
奪還した地域400か所、奪還した面積10000平方キロである。ロシア軍の空爆目標については、
下図を参照してもらいたい、青い点で示されている。

URLリンク(jbpress.ismedia.jp)

一方、米国政府は、ロシア軍の撤退を予想していなかったようで、驚きをもってこの撤退を受け止めた。
昨年9月にプーチン大統領がシリアに空軍を投入した時に驚愕したバラク・オバマ大統領や
ジョン・ケリー国務長官は、プーチン大統領の果断な決断に驚かされ続けている。

シリア問題の主導権を握ったのは明らかにプーチン大統領であり、オバマ政権の対シリア外交は、
プーチン氏の果断な行動に対する後手後手の対応になっていると評価せざるを得ない。

筆者にとってプーチン大統領は比較的理解しやすい指導者である。なぜならば、彼の実施する作戦は
ある程度の軍事的合理性を持っているからである。その作戦を計画・実行するロシア軍の実力も
認めざるを得ず、我が国もロシア軍には心して対処せざるを得ない。

しかし、二正面(ウクライナとシリア)作戦という愚を犯したために、ロシア軍の継戦能力の
限界が半年程度だと分かったし、ISIL(いわゆる「イスラム国」)によりロシア民航機を爆破され、
トルコ空軍の「F-16」により領空侵犯したSu-24を撃墜されるという失態を演じてしまった。

プーチン大統領のシリアでの軍事作戦は高く評価する点もあれば、低く評価せざるを得ない点もあり、
この論考では客観的な分析に留意する。

URLリンク(jbpress.ismedia.jp)

我が国で公開されている資料を読むと、外交的な視点での分析が多く、その視点のみではロシア軍の
軍事作戦を理解することはできない。本稿においては、軍事と政治(外交)の関係に焦点を当てながら
筆者の意見を記述したいと思う。

キーワードとして、カール・フォン・クラウゼヴィッツの「戦争論」の一節を使用する。

例えば、「戦争とは他の手段をもってする政治の継続にほかならない」「政治的交渉の方針は戦争における
あらゆる事象を支配し、結びつけ、戦争間から講和に至るまで一貫して維持される」「戦争は相手に
我が意志を強要するために行う力の行使である」などである。

(以下リンク先で読んでください)

URLリンク(jbpress.ismedia.jp)

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