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★平昌五輪は本当に開催できるのか 韓国の銀行がスポンサー契約にソッポ…
2016.03.18
開幕まで2年を切った韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪に、また暗雲がたれ込めている。
大会組織委員会が「運営資金を確保するスポンサー」として期待した、国内銀行の協力が
得られていないというのだ。同大会については、資金難から競技施設の建設遅延などが
指摘されているが、無事に開会式を迎えることができるのか。
注目のニュースは、中央日報(日本語版)が16日、《平昌冬季五輪のスポンサー、
保身図る韓国の銀行》として報じた。
朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国の威信がかかった冬季五輪。組織委員会は、
インフラ予算を除く運営予算約2兆540億ウォン(約1955億円)のうち、
約8530億ウォン(約811億円)を国内企業のスポンサー契約で賄う計画だという。
同紙によると、組織委員会は昨年、サムスンや現代(ヒュンダイ)・起亜(キア)自動車グループ、
大韓航空など大型企業10社をスポンサーに引き込み、同年11月末時点で目標額の57%を達成したという。
ところが、銀行の勧誘には手を焼いているようなのだ。
組織委員会は2013年中に、すべての銀行にスポンサー参加を要請した。
提示した支援金額は約500億ウォン(約47億円)で、20年まで冬季五輪エンブレムを
独占使用できるなどメリットは大きい。
だが、スポンサーの入札に参加したのは5つの銀行だけで、最高価額も300億ウォン
(約28億円)台中盤だった。組織委員会は対象銀行を減らし、後援金額も減額して提案書したが、
また入札に失敗したという。
背景には、深刻な韓国経済の低迷があるとみられる。
半導体や自動車、鉄鋼、造船といった韓国の主力製造業は、中国メーカーの追撃を受け、
1月の輸出が前年同期比18・5%減。家計の負債も昨年末時点で1207兆ウォン(約114兆円)
と過去最高を更新した。1997年のアジア通貨危機以来の崖っぷちに立たされている。
前出の中央日報は、入札不調の理由について、「銀行が平昌冬季五輪に中途半端(=後ろ向き?)
な理由は、実益が足りないという判断のためだ」と指摘している。
平昌五輪をめぐっては、競技施設建設の遅れや、宿泊施設のキャパシティー不足、高速鉄道の
橋脚崩壊事故など、問題が相次いで浮上している。国内外から「本当に開催できるのか」と
厳しい視線が向けられている。
韓国情勢に精通するジャーナリストの室谷克実氏は「もともと、韓国ではウインタースポーツは
人気がない」といい、続ける。
「とにかく、インフラが整っていない。テストマッチがほとんどできないまま、五輪本番を
迎えるのではないか。あらゆる施設工事がずさんという指摘もある。しかも、『雪が足りない』
という致命的な問題がある。(企業のスポンサー契約は)最終的に朴政権が圧力をかけて金を
出させるのではないか。ただ、大会が成功するとはとても思えない」
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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