【移民問題】夏の夜は薄着で歩くブラジル人も多くサンパウロと見間違えるような状況だった磐田市 外国人防災訓練 ここ2年開催されず [03/11]at NEWSPLUS
【移民問題】夏の夜は薄着で歩くブラジル人も多くサンパウロと見間違えるような状況だった磐田市 外国人防災訓練 ここ2年開催されず [03/11] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/03/11 13:13:43.45
★【静岡】外国人防災訓練 ここ2年開催されず 
2016年3月8日
 
◆磐田市南御厨地区で

外国人住民が二割近くを占める磐田市南御厨(みくり)地区は、東日本大震災以前の二〇〇三年から、
外国人対象の地震防災訓練を実施し、全国的な先進事例として評価されてきた。〇八年のリーマン
・ショック以降、外国人の入れ替わりなどが原因で、訓練は徐々に下火となり、ここ二年間は開催
できていない。震災から五年を経た今、南御厨地域づくり協議会は、外国人の訓練のあり方を模索している。

一六年一月末現在、磐田市の人口十七万五百十五人のうち3・6%にあたる六千百六十六人をブラジル人や
フィリピン人ら外国人が占める。特に南御厨地区の県営団地と公団住宅がある地域は、人口千二百人の
半分の六百人を外国人が占め、突出している。

外国人の数が増えるにつれて、地区住民と摩擦が生じ始めた。ごみ出しのルールが守られなかったり、
深夜に大音量で音楽が流れたり。夏の夜は薄着で歩くブラジル人も多く「サンパウロと見間違える
ような状況だった」と、当時自治会長で現在は協議会副会長の杉田友司さん(76)は振り返る。

外国人との共生を目的に、〇三年から自治会が祭りやイベントへの参加を呼びかけた。外国人側の
リーダーも生まれ、夏は外国人を対象に、冬は地域住民と一緒に参加できる訓練を開いてきた。
夏の訓練には毎回百人以上が参加し、消火器の使い方や救急救命法を学んだ。積極的な取り組みが
評価され、自治会は〇六年度に総務大臣表彰を受けた。

しかし、リーマン・ショックの影響で帰国者が相次ぎ、築いてきた関係は崩れてしまった。
新たに来日した外国人同士のつながりも希薄になった。3・11後、訓練の重要性は再認識された
はずなのに、昨年とおととしは夏の訓練が開かれなかった。杉田さんは最近、「日本人と外国人を
区別する必要はないのではないか」とも考え始めている。

県営住宅近くの市多文化交流センターでは、学校帰りの日本人の子どもと外国人の子どもが、
一緒に宿題をする姿が見られる。団地や公団には日本人の高齢者も住んでいる。「いざという
ときは助け合わなければ」。協議会は、どういう訓練にしていくかを検討しながらも、
「今夏こそは絶対に復活させたい」と動き始めている。(石川由佳理)

URLリンク(www.chunichi.co.jp)


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