16/03/11 12:43:43.88
★在留外国人最多223万人余 不法残留も増加
3月11日 9時28分
日本に在留する外国人が、去年末の時点で223万2000人余りに上り、
統計を取り始めてから最も多くなる一方、滞在期限をすぎても日本に不法に
残留している外国人は、ことし1月の時点でおよそ6万3000人と、2年連続で増加しました。
法務省入国管理局によりますと、日本に在留する外国人は、去年末の時点で
223万2189人で、おととしより11万358人増えました。これは、統計を取り始めた
昭和34年以降で最も多くなっています。国籍別では、中国が最も多く66万5847人で、
次いで、韓国が45万7772人、フィリピンが22万9595人などとなっています。
一方、観光をはじめとする「短期滞在」などの在留資格で日本に入国し、
滞在期限をすぎても日本に不法に残留している外国人は、ことし1月1日の
時点で6万2818人と、去年より2811人増えました。不法残留の外国人は、
平成5年のおよそ30万人をピークに減り続けてきましたが、去年22年ぶりに増加し、
今回2年連続の増加となりました。
主な要因は、技能実習の在留資格で入国して不法残留する外国人が去年より
3割近く増えたことで、法務省は、実習先の企業や団体を指導監督する新たな
機関の設置などを盛り込んだ法案を国会に提出しており、早期の成立を図りたい考えです。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)