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★<インド>「チベット動乱から57年」亡命の若者ら抗議活動
20:12毎日新聞
【ニューデリー金子淳】チベットの住民が中国の弾圧に抗議して武力衝突した
「チベット動乱」から57年となる10日、インドの首都ニューデリーなどで
亡命チベット人らが抗議活動を行った。参加者は中国チベット自治区で中国政府の
圧政が続いているとして、自治の拡大を求めた。
ニューデリーの中国大使館前では、亡命チベット人の若者ら約170人が抗議活動に参加。
「チベットに自由を」「中国は出て行け」などと叫びながら大使館前を駆け回り、
治安部隊に拘束された。16年前に自治区からインドへ亡命した女子大学生、
テンジンさん(21)は「自治区には宗教の自由も人権もない。正義と自治の拡大が必要だ」と訴えた。
中国やインドではチベット仏教の僧侶らが弾圧に抗議して焼身を図るケースが相次いでおり、
今月もインドで16歳の男子生徒が焼身行為で死亡している。抗議活動に参加した
タシ・トゥンドゥプさん(20)は「チベットで何が起きているか知ってほしい」と話した。
中国は1951年に軍の力を背景にチベット全土を管轄下に置いたが、59年3月10日、
住民と軍の衝突に発展。チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は動乱のさなかにインドへ亡命した。
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