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2016.3.7 10:00
★【民維新党】「帰ってきた民主党」「七転八党」「野党連合」…党名募集でネットはまるで大喜利に!
民主党と維新の党は6日、インターネットなどで受け付けていた新党の名称募集を終え、
7日から絞り込み作業に着手する。18日までの党名決定を目指すが、具体的な選考手順は固まっていない。
「民主」を残す党名を求める民主党に対し、全く新しい名称を目指す維新は世論調査で案を絞ることを
提案しており、調整は難航しそうだ。
「帰ってきた民主党」「七転八党」「野党連合」…。インターネット上では新党結成が報じられた
2月下旬以降、さまざまな案が大喜利のように飛び交う。ネット募集に踏み切った民主党の赤松広隆
最高顧問、維新の江田憲司前代表らで作る党名検討チームが目指した「幅広い英知を集め、新党への
関心を高めたい」(赤松氏)との狙いはある程度実現しているようだが、ネット上では新党を揶揄
する内容が目立つ。
党名募集は、維新が「密室で決めたとの印象にすべきでない」と強く求めた。ただ、新党名は応募数の
多寡で決めるわけではなく、あくまで参考資料との位置付け。集まった案の公表さえ「予断を生む」
(江田氏)として行わず、具体的な絞り込みは「密室」で行われることになる。
両党議員からも「立憲民主党」「民主党・国民連合」「民主自由党」「共生党」「民権党」などの
党名案が浮上しているが、選考の方法は決まっていない。維新が世論調査実施にこだわるのは
、国会議員や党員らの投票で決めた場合、数で勝る民主党に敗れるのは確実とみているからだ。
一方、民主党は両党間の議論で「民主」を含む党名に持ち込みたい考えだ。党名を大幅に変更すれば
夏の参院選で無効票が続出する可能性が高い。党幹部は「死に票が何十万票も出たら維新は責任を
取ることができるのか」と牽制する。
政党名を一般に求める手法は決して珍しくない。日本新党(平成4年発足)や新進党(同6年発足)
のほか、昭和30年に日本民主党と自由党が合流した自民党も、単に「自由」と「民主」を足した
のではなく、公募で党名を決定した。
自民党ホームページによると、先に綱領などを策定し、党名は「広く党内外に公募」して自由民主党に
決めた。ただ、本格的なネット時代での党名募集は今回が初めて。手軽な応募が可能な半面、風当たりの
強いアイデアが続出している民主、維新両党の新党は自民党のように長命となれるか。(松本学)
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