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2016.3.4 07:08
★飯塚・朝鮮人追悼碑文問題 市、ＮＰＯに協議申し出 福岡
福岡県飯塚市の市営飯塚霊園内にある朝鮮人追悼施設の碑文に、「強制連行」などの
内容が盛り込まれている問題で、同市は３日、碑を管理するＮＰＯ法人「国際交流広場
無窮花（ムグンファ）堂友好親善の会」（無窮花の会、吉●（きりゅう）順一理事長）に、
碑文などについて、市と協議するよう申し出たことを明らかにした。
２月市議会本会議で、藤浦誠一議員（いつか会）の一般質問に、菅成微（すが・なるみ）
・都市建設部部長が答えた。
２月１８日付で無窮花の会に協議の申出書を送った。市によると、慰霊碑の内容や、
追悼碑がある国際交流広場で配布している英語版パンフレットから、（朝鮮半島出身者を指した）
「スレイブ（奴隷）」の単語の修正など、５項目について市と協議するよう求めた。
また、この日の議会で斉藤守史市長は「市は、国際交流広場という位置づけに合わせて
管理しなければならない」と述べた。
追悼碑は平成１２年、無窮花の会の前身組織が建立した。「日本の植民地政策により、
数多くの朝鮮人が強制連行され、筑豊には１５万人にも上る朝鮮人が過酷な労働を
強いられた」などと書かれている。
これに対し市民グループ「国際交流広場の正常な運営を求める会」が「史料の裏付けがなく、
一方的に日本をおとしめている」と、修正を求めて運動している。
●＝木へんに却の去がタ
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