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★お釣りの計算で「数学」履修したことに
3月1日 11時48分
国の就学支援金が不正に支給された疑いがもたれている三重県の高校が、
テーマパークに生徒たちを連れて行き、「土産物などのお釣りの計算をした」
ことを理由に「数学」の授業の履修としていたことが分かりました。
文部科学省は不適切な授業内容だとして新入生の募集を見直すよう地元の
自治体に通知することにしています。
三重県伊賀市にある「ウィッツ青山学園高校」の広域通信制の課程では、
受給資格がない複数の生徒に国の就学支援金が不正に支給されていた疑いがあり、
東京地検特捜部が詐欺の疑いで捜査を進めています。
これを受けて、高校を指導・監督している地元の伊賀市は、実態を把握するため、
学校がどのような授業を行っているのか学校側から説明を受けました。
その内容によりますと、この高校は、大阪のテーマパークに生徒たちを連れて行き、
「土産物などのお釣りの計算をした」ことを理由に「数学」の履修としていたほか、
バスの中で外国映画を見て「英語」を履修したことにしていたことが分かりました。
文部科学省は、不適切な授業内容だとして新入生の募集を見直すよう伊賀市に
2日通知することにしています。
これについて「ウィッツ青山学園高校」は、「学習意欲が低い生徒も多いため
興味・関心を持たせようと授業として行っていたが、不適切だという指摘を
受けていることを踏まえて今後は改めていきたい」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)