16/03/01 13:15:21.68
★有効求人倍率、1月は1.28倍に上昇 24年ぶり水準
2016/3/1 8:30
厚生労働省が1日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント
上昇の1.28倍だった。1991年12月(1.31倍)以来、約24年ぶりの高水準。QUICKが
まとめた市場予想(1.27倍)を上回った。企業の求人は減ったものの、求職者の減少が
それを上回った。派遣労働者を中心とする職業紹介・労働者派遣業からの新規求人が
減った。訪日外国人客の増加で宿泊・飲食サービスなどの求人は堅調で、高齢化に伴う
医療・福祉分野の求人も増えた。求人全体では1.6%減だった。一方、求職者は2.1%減った。
厚労省は雇用情勢について「着実に改善が進んでいる」との見方を示した。
雇用の先行指標とされる新規求人倍率は0.17ポイント上昇の2.07倍で、91年6月以来ほぼ
24年ぶりの高さだった。正社員の有効求人倍率は前月と同じ0.80倍で、04年11月の調査
開始以来の最高水準を保った。
都道府県別の有効求人倍率では、東京都が0.01ポイント上昇の1.88倍で1974年7月以来の
高水準だった。青森県(1.02倍)と高知県(1.05倍)では過去最高を更新した。
一方、最も低かったのは沖縄県で0.01ポイント低下の0.90倍だった。
URLリンク(www.nikkei.com)
★完全失業率、1月は前月比0.1ポイント低下の3.2% 「改善傾向続く」
2016/3/1 10:06
総務省が1日発表した1月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は3.2%で、
前月から0.1ポイント低下した。QUICKが事前にまとめた市場予想の中央値は3.3%だった。
総務省は雇用情勢について「引き続き改善傾向で推移している」としている。
就業率は前年同月から0.8ポイント上昇し、57.8%となった。人手不足や女性の労働参加などを
背景に、製造業や医療・福祉、運輸・郵便業などで就業者が増加した。
完全失業率を男女別にみると、男性が前月比0.2ポイント低下の3.4%、女性が横ばいの2.9%だった。
完全失業者数は前月比9万人減の212万人となった。このうち、勤務先の都合や定年退職など
「非自発的な離職」は1万人増、「自発的な離職」は6万人減だった。
就業者数(同)は6458万人で前月から61万人増加した。雇用者数も50万人増の5725万人となった。
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