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★【衆院予算委】安倍首相が報道萎縮問題に猛反論 「過去に隠し子がいると断定された」「事実と違う報道は訂正してもらわねば」
2016.2.29 14:31
「週刊誌に、隠し子がいると断定されたことがある」-。安倍晋三首相は29日の
衆院予算委員会で、自身が過去に週刊誌に“嘘”を書かれたと主張し、誤った報道に
訂正を求めるのは政府・与党であっても当然との考えを示した。民主党の奥野総一郎氏の
質問に答えた。
奥野氏は、政治的公平性を欠く放送を繰り返した放送局に電波停止を命じる可能性に
触れた高市早苗総務相や首相の発言を追及。有名キャスター降板と官邸の意向が関連
しているのでは、とした週刊誌記事などを例示し、「首相自身の発言が報道の萎縮を
招かないか」などと問いただした。
これに対し、首相は「報道も間違えることもあるし、事実と違うことを報道することもある。
そのときは訂正していただかなければならない」と説明し、冒頭の発言につなげた。
その上で、首相はテレビ朝日「報道ステーション」で首相が米国で講演した際、
聴衆が首相を「思慮深い」と話していたのを「短気で怒りっぽい」と誤訳され
て報道されたことに抗議したことなども紹介した。
首相の予想外の答弁に高市氏も目を点にしながら聞き入っていた。
さらに首相は、奥野氏が停波発言をもとに安倍政権の“強権”を印象付けようと
している点を意識してか、「三十数分間、レッテル張りをしようとしたが、
なかなかうまくいかなかったのではないか」と皮肉った。
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