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2016.2.27 17:33
★自衛隊と憲法9条解釈「残念だが、国民欺いてる」 柴山首相補佐官が改正訴える
柴山昌彦首相補佐官は27日、埼玉県川越市で講演し、自衛隊と戦力不保持を定めた
憲法9条2項の関係について「国内では(政府解釈で)軍隊でないと言っても、
海外では軍隊として扱われる。残念だが、国民をいわば欺いているのが実態だ」
と述べ、自衛隊を憲法に明記すべきだと訴えた。
同時に「自衛隊が憲法に合致しているかと言えば、普通の人や子どもが読めば
『おかしい』となるはずだ。政府が自衛隊を合憲としてきた解釈は、非常に苦しい」
と指摘した。
将来の国会発議に向けた改正項目の絞り込みに関し「9条が全然、箸にも棒にも
掛からないということでは必ずしもないのではないか」と述べ、9条改正が
盛り込まれることに期待感を示した。
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