16/02/26 14:58:17.71
★母語十数か国語…外国人の子供増「現場は悲鳴」
2016年02月26日 07時33分T
群馬県大泉町の村山俊明町長は24日の定例記者会見で、
「町立小中学校で外国人の子供が増え、指導は複雑かつ困難。
教育現場は悲鳴を上げている」と危機感をあらわにした。
町立小中学校全7校に通う外国人児童生徒は2月1日現在、
前年同日比38人増の440人。全校に日本語教室があり、
町独自にポルトガル語やスペイン語の通訳も配置しているが、
児童生徒の母語はベトナム語など十数か国語にわたる。
村山町長は「日本語力や文化的背景、日本生活への順応度もバラバラで、
個別対応は限界。年齢別の教室編成など教育システムの変革が必要だ」と強調。
「在住外国人の高齢化や生活保護受給者増加など課題は山積しており、
国は(外国人対応を一元化する)外国人庁を設置してほしい」と改めて訴えた。
町内の在住外国人は好況を受け、1月現在で前年同月比296人増の6755人。
4月から多文化共生を担当する「国際協働課」も町公民館南別館から町庁舎内に移し、
指示や伝達の迅速化を図る。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)