16/02/26 14:10:57.89
★シャープが値下がり率トップ、鴻海は買収契約を一時延期すると発表
2016/02/26 09:54
シャープ<6753>が続急落。一時21円安の128円まで売られ、東証1部値下がり率
トップとなっている。同社は25日午後1時55分、鴻海(ホンハイ)精密工業グループに
対し第三者割当による新株式(普通株式およびC種種類株式)を発行すると発表した。
ただ、普通株式の発行価額が1株118円と時価(25日終値は149円)よりも安いうえ、
新たに鴻海精密工業が、同社の財務リスク関連情報について不透明な点があるとし、
買収に向けた契約を一時延期すると発表したことも、嫌気されているようだ。
報道によると、鴻海精密工業は、同社から受け取った総額約3500億円の財務リスク
関連情報を精査したあと、買収の調印を行うか判断するという。
同社は、鴻海精密工業グループに対し、普通株式1株118円で32億8195万697株を発行、
C種種類株式は1株1万1800円で862万1171株を発行し、手取り概算金4842億円を調達する計画。
東京証券取引所は、同社株について、投資判断の影響を与える需要な会社情報が発生した場合、
その内容を適時かつ適切に開示するよう求める注意喚起を実施した。
午前9時47分時点の株価は19円安の130円。値下がり率上位には同社株のほか、
広島ガス<9535>、秀英<4678>、日立工<6581>、リブセンス<6054>、SKジャパン<7608>などが入っている。
URLリンク(www.morningstar.co.jp)
★シャープに数千億円の偶発債務が判明、鴻海買収調印保留
「数千億円」にのぼる偶発債務が明るみになりシャープ買収交渉は暗礁に
2016年2月26日(金)11時01分
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業<2317.TW>はシャープ<6753.T>の買収計画について、
これまでに明らかにされていなかった偶発債務の存在が判明したことで、
買収契約の調印を保留した。複数の関係筋が25日、明らかにした。
成立すれば日本の大手電機メーカーが外国資本の傘下に入る初めてのケースとなるが、
先行きは不透明になってきた。
関係筋の1人は、シャープが精密に送った詳細文書でシャープの偶発債務は「数千億円」
に上ることが判明したとしている。最終的に合意する前にこの件をめぐる解決が必要としている。
ただ、債務の具体的な内容や額については明らかにしなかった。ロイターは同文書を確認していない。
鴻海、シャープはこの件に関するコメントを控えた。
シャープはこの日に開いた臨時取締役会で鴻海による買収案の受け入れを全会一致で決定。
ただ鴻海はその数時間後に発表した声明で、シャープが24日朝、鴻海の経営陣に
「新しい重要な書類」を送付したとし、正式な買収契約の締結前にその内容を精査する
必要があることを同日中にシャープ側に伝えたことを明らかにしていた。
[台北/東京 25日 ロイター]
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
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