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★「UR」が「隠れ民泊」に 実態を取材しました。
02/26 02:39
民泊の普及にともなってトラブルも相次いでいますが、今回、注目したのは、
UR(都市再生機構)のマンションです。URでは本来、民泊は認められていませんが、
借り主が無断で民泊営業している可能性があるということです。疑惑の物件の宿泊客をスクープ取材です。
玄関から次々と出てきた外国人女性。
何気なく暮らしているように見えるが、これが、「隠れ民泊」の実態だった。
国交省が所管する独立行政法人UR(都市再生機構)。
管理物件は、75万戸以上。
国からも資金が投入され、賃貸住宅は、礼金、保証人、更新料が不要とあって大人気。
ここでは、部屋をまた貸しして利益を得ることもできる民泊は、ルール違反とされている。
しかし、都内のJRの駅からほど近く、非常に閑静なエリアにURの賃貸住宅がある。
この中で、民泊が行われているとみられている。
URの住民は、「期間が短い、1カ月もいない感じで、いろんな国の方が、
入れ代わり立ち代わりっていうのは、実際に、うちの隣がそうだったので」と語った。。
UR住宅に住む本田さん(仮名)は、民泊仲介サイト「Airbnb」で、自宅と全く同じ間取りの部屋を見つけたという。
本田さん(仮名)は、「外国人の女性2人が、スーツケースを持って入ってくるところで、
ちょうどエレベーターで居合わせまして、『Airbnb、使ってるんですか?』って聞いたら、
『はい』っていう答えだったんですよ。それで、Airbnbの方で検索かけると、
自分の部屋と全く同じ間取りの部屋が載ってまして」と語った。
本田さんの部屋と比べてみると、左側にはキッチン、その近くにドアが2つ、
廊下のドアの位置も一致しているように見える。
URに浮上した、「隠れ民泊疑惑」。
真相を確かめるべく、取材班が張り込むと、部屋から出てきたのは、3人のアジア系の女性。
年齢は、20代とみられる。
どうやら、ごみの捨て方が、わからない様子。
女性たちは、「(どこから来た?)タイから」、「(観光客? 日本に住んでいる?)観光客。
(どれくらい日本にいる?)7日間」などと話した。
タイから観光で来たという女性たち。
やはり、ここに宿泊していたようだった。
女性たちは「(どうやってこのホテルを予約した?)ここは友達の部屋」、
「(ここのオーナーは友達? 知ってる?)友達に頼んだから...」と話した。
友達の部屋と説明しながらも、最後は、言葉を濁した女性たち。
民泊仲介サイトでは、この部屋を以前、利用したと思われる人が、ある「裏ルール」を紹介していた。
もし、ほかの住民に聞かれたら、「友達」、もしくは「家族」と答えなければいけない。
URは、FNNの取材に対し、今回の賃貸住宅で「民泊とみられる実態が確認された」としたうえで、
「民泊とみられる住戸が確認できた場合は、契約解除予告を行うなどして、契約の適正化に努めているところです」と、
「民泊NG」のスタンスをあらためて強調している。
URLリンク(www.fnn-news.com)