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★ブラジル滞在、神奈川の男性がジカ熱感染 中南米流行後国内初
厚生労働省によると25日、ブラジルに滞在した神奈川県の10代男性が「ジカ熱」に
感染していることが確認された。中南米での流行拡大以降、国内で感染者が確認
されたのは初めて。過去には2013~14年、海外で感染し帰国後に発症した人が3人いる。
国立感染症研究所(東京)のウイルス検査で感染が判明した。
専門家によると、ジカ熱は主に蚊に刺されて感染し、発熱や発疹などを伴うが大半は軽症。
冬場の現在は国内で感染が広がる状況にはない。
流行地域のブラジルでは胎児や新生児の頭が小さくなり知的障害を伴うこともある小頭症が
急増しており、妊娠中の感染とジカ熱との関連が疑われている。世界保健機関(WHO)は
2月1日、公衆衛生上の緊急事態を宣言した。
ブラジル・リオデジャネイロでは8月に五輪が開催され、多くの関係者が訪れるため、
現地での感染が懸念されている。
[ 2016年2月25日 20:28 ]
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
厚生労働省によりますと25日、川崎市に住む10代の男性が、発熱や発疹などの症状を
訴えて県内の医療機関を受診しました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)