【社説検証】北朝鮮の核・ミサイル それでも対話の重要性説く朝日 産経は「敵基地攻撃能力の保有検討を」 [02/24]at NEWSPLUS
【社説検証】北朝鮮の核・ミサイル それでも対話の重要性説く朝日 産経は「敵基地攻撃能力の保有検討を」 [02/24] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
16/02/24 15:32:55.04
2016.2.24 10:00
★【社説検証】北朝鮮の核・ミサイル それでも対話の重要性説く朝日 産経は「敵基地攻撃能力の保有検討を」

北朝鮮が核実験、さらには長距離弾道ミサイル発射を強行し、日本、米国、韓国が独自の
対北制裁に踏み出した。東アジアの軍事的緊張は高まっている。日本は、世界は、危険
極まりないこの異形の国家とどう向き合うべきなのか。年初来の最大のテーマとなった。

この問題は、防衛や日朝関係などさまざまな角度から何度も取り上げられたが、各紙とも、
核実験もミサイル発射も、世界の平和を脅かす暴挙であり、容認できない点では一致している。
これまでの国連安全保障理事会などの対北制裁は、効果に乏しいことが明らかになった。
国際社会は一段と強い態度で、金正恩(キム・ジョンウン)政権に臨まねばならない-
という認識でも大きな差異はない。

暴走阻止へ鍵を握るのは中国である。見出しに登場した関連の社説として、《問われる中国の行動》
(1月9日付朝日)、《対北制裁と中国/抜け道ふさぐ責任大きい》(15日付産経)、
《中国も制止できぬのか》(2月6日付東京)、《中国の決断が遅すぎる》(14日付毎日)があった。

なぜ、核・ミサイルの暴挙を阻止できなかったのか。「最大の要因は、包囲網に大きな『穴』が
あるからだ。北朝鮮が政治・経済の両面で最も頼りとする中国である」(朝日)、「中国が安保理を
はじめ国際舞台で北朝鮮を擁護する姿勢をとってきたことが大きい」(産経)-。
中国はいまに至っても、慎重姿勢を崩さず、新たな安保理決議案は調整に手間取っている。
毎日の社説は、安保理常任理事国の中国に、強い制裁への決断を迫ったものだ。

《暴走止める日米韓連携を》(2月13日付産経)、《「日米韓」連携を糸口に》(17日付朝日)など、
この3カ国の協調の重要性に言及した論評も目立った。日米韓が結束すれば、中国も重い腰を上げる。
そうすれば、安保理での決議案をめぐる交渉も前進する。読売は「日米韓は結束し、中国に軌道修正を
働きかけることが大切だ」(11日付)と強調した。

日米韓はそれぞれ、水面下での接触を含め、北朝鮮との対話を模索してきた。北朝鮮は核実験、
ミサイル発射の強行で話し合いを拒否したに等しい。それでもなお、対話の重要性を説くのは朝日である。
韓国政府に呼びかけた《挑発に乗らぬ冷静さを》(13日付)では、「ともに南北首脳会談を実現させた
金大中(デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)の両政権は、抑えた厳しさと柔軟さを賢明に使い分ける
ことで、関係進展の道を開いた。冷静さを保ちつつ、特殊な関係をふまえて北朝鮮を対話の席につかせる。
そんな韓国のつらく長い取りくみを、日米両国も積極的に支えたい」と論じた。

産経と読売は、北朝鮮の核・ミサイルを現実の脅威とみて、日本の備えは十分かと重ねて問いかけている。
産経(17日付)は、問題が山積なのに国会での正面からの議論は聞かれず、「認識の欠如に愕然
(がくぜん)とする」と評している。なかでも最大の課題は、侵略国に対する抑止力が不十分なままに
なっている点だとし、「日本を狙う弾道ミサイルが存在する以上、発射基地を無力化する敵基地攻撃
能力の保有につき検討を始めるべきだ」と主張した。

安保理で、対北決議作りに時間を要しているのは、従来の延長線上の対応では、北朝鮮の暴走を
制止できないとの現実にもがいているからともいえる。日米韓の独自制裁、安保理制裁に加え、
中国を動かし、金正恩政権に決定的な圧力となる国際包囲網を築かねばならない。(内畠嗣雅)

(以下「各紙の見出し」は省略)

URLリンク(www.sankei.com)


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