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★川上村殺人公判 殺意を否認
去年5月、川上村にある農業実習生の寮で、フィリピン人の男性の頭などをなたで
切りつけて殺害しようとしたとして殺人未遂の罪に問われている別のフィリピン人の
男の裁判員裁判が開かれ、男は「殺すつもりはなかった」と述べて殺意を否認しました。
川上村原に住むフィリピン人の農業実習生パティ・ロマン・カルピオ被告(23)は
去年5月、農業実習生の寮の中で、同じフィリピン人の農業実習生の男性を殺害しようと
なたで切りつけ、頭の骨を折るなどの大けがをさせたとして殺人未遂の罪に問われています。
22日、長野地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で、被告は「なたで首をひっぱたいたが
殺すつもりはなかった」と殺意を否認しました。
この後、検察側は冒頭陳述で、「被告は寮でフィリピン人の友人らと6人で酒を飲んで
いるうちに口論になった。仲裁に入った男性が口論の相手を味方していると思い込み、
長さ30センチあまりのなたで男性の首や頭をめがけて切りつけていて、殺意はあった」
と指摘しました。
これに対し弁護側は「なたはさびついたとても古いもので、人を切るような道具とは
思っていなかった」と主張しました。
02月22日 18時07分
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