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★年金相談会、外国人にも 来訪予想以上で今後も継続 真岡市など
2月20日 朝刊
【真岡】日本年金機構宇都宮東年金事務所と市が17日、国民年金納付相談会の対象を
外国籍市民にまで拡大して実施したところ、担当者の予想を上回る16人の外国人が
相談に訪れた。同事務所は来年度以降も継続開催する方針。
芳賀郡など県東部3市6町を管轄する同事務所によると、同市の2014年度の
国民年金保険料納付率は59・88%で、全国平均の63・05%、県平均の60・40%を
いずれも下回っている。市安全安心課によると、外国籍市民は2月1日現在
3005人で、人口比は県内で最も高い3・7%。
国民年金は国内に住所を持つ外国人に加入義務があるが、「収入がない人は免除
されるという制度を知らない人も多い」(同事務所)という。そこで、納付率向上と
国民年金への理解を深めてもらう目的で対象を広げることを決めた。
事前に、スペイン語やポルトガル語で書かれた開催案内ポスターを外国人が集まる
市内の飲食店などに掲示したり、地域の年金委員の協力を得てチラシを配布したり
して周知を徹底。その効果もあり、相談会には、ブラジル人やフィリピン人など
外国人16人を含む66人が相談に訪れた。
同事務所の担当者は「今後は外国人の集会などにも足を運んで説明したい」と話していた。
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