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2016.2.17 07:00
★【舛添知事定例会見録】都民100人に3人は「外国人」 ヘイトはダメ…多文化共生指針を策定
(中略)
「次のテーマに移りたいと思います。次は、多文化共生の話なのですが、
日本人と外国人が共に活躍できる社会を築くため、『東京都多文化共生推進指針』を策定しました」
「東京にどれぐらい外国人が住んでいるか。(都民の総人口)1300万人のうち(外国人は)
45万人。3.3%は外国人です。100人いたら3人は外国人だということで、今年1月現在の
数字なのですけれど、昨年1月から1年間で3万2000人増えていて、今後も増えていくことが
予想される。特に2020年のオリンピック・パラリンピック大会を控えて、世界中から注目
されておりますし、いま一生懸命、グローバル都市を目指していますので、働くために、
またいろいろな生活をするために東京に来られる方が多いと思います」
「そのためには、外国人も含む全ての都民が安心して生活して、さまざまな活躍の場で、
能力を最大限発揮できる環境を整えるというのが不可欠です。それで、少し考え方を変えようと。
普通、多文化共生というと、『共に生活する』という考えだったのですけれど、これをさらに
発展させて『日本人も外国人も共に参加・活躍する』というような、もっと前向きなイメージの
多文化共生指針を策定しました」
「どういう構成かというと『多様性を都市づくりに活かし、全ての都民が東京の発展に向け
参加・活躍でき、安心して暮らせる社会の実現』という基本目標で、3つの政策目標がある。
一つは『日本人と外国人が共に活躍できる環境の整備』。われわれが海外に行ったときも
そうですけれど、海外から来られると、外国人はやはり生活面でのサポートが必要であったり、
特に子供の学校をどこにするかというのは非常に大きいので、そういうことの支援を行いたい」
「それから、やはり楽しい生活を送らないといけないので、『安心して暮らすことができ、
また生活を楽しむために必要なサポートの充実』で、『美術館がどこにあるか、どういう
コンサートをやっているか、それから、少しスポーツしたいのだけれど』ということの
情報も提供します」
URLリンク(www.sankei.com)
「それから、世界一の都市を目指しているわけですから『グローバル都市にふさわしい、
多様性を尊重し、共に支え合う意識の醸成』ということで、まさにオリンピック・パラリン
ピックの理想である、国籍とか人種とか宗教とか、そういうもので判断するのではなくて、
『寛容な心で相手を受け入れる』『同じ東京都に生活する人間として支え合う』という
方針にしたいと思っています」
「私がヘイトスピーチはだめだ、というときに、いつもお話ししているように、そういう
ことができない街というのは、オリンピックやパラリンピックを開く資格はないと思って
いますので、ぜひ多文化共生社会を実現したいと思います」
(以下略)
URLリンク(www.sankei.com)