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★ステルス駆逐艦、日本拠点も=佐世保の桟橋改修へ-米海軍
【ワシントン時事】米海軍が、レーダーに映りにくいステルス性能を持つ新型の
ズムウォルト級ミサイル駆逐艦を補修できるよう佐世保基地(長崎県佐世保市)
の桟橋の配電設備を改修することが11日、分かった。佐世保でのズムウォルト
級の運用をにらんだ措置。
海軍は、2017会計年度(16年10月~17年9月)予算案に改修費1642万ドル
(約18億4000万円)を盛り込んだ。予算書は、19年に新型のアメリカ級強襲揚陸艦
が佐世保に「到着する」とも明記。佐世保基地に関し「新たな艦船の母港となったり、
補修を行ったりするには、配電網を更新する必要がある」と説明した。
工事期間は17年5月から18年10月まで。
ズムウォルト級の到着時期は不明だが、海軍は米サンディエゴを母港とする予定の1番艦に続き、
17年度中に2番艦の引き渡しを受ける。米軍は中国の東・南シナ海への海洋進出などをにらみ、
最新兵器をアジア太平洋に展開していく方針で、桟橋改修もこの戦略に沿った措置とみられる。
海軍はまた、17年度予算案に在沖縄海兵隊のグアム移転費として前年度比約3割増の
1億6470万ドル(約184億4600万円)を計上した。(2016/02/12-07:41)
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