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★世界遺産登録目指す西表島、全域を国立公園化
2016年02月05日 16時52分
環境省は、沖縄県の西表島などで構成する「西表石垣国立公園」の対象地域を拡大し、
西表島全域(面積約2万9000ヘクタール)を国立公園化する方針を固めた。
近く同省中央環境審議会で決定し、3月下旬をめどに官報で告示する。
現在の西表島は、全島の3分の1の約1万800ヘクタールが国立公園。
対象地域の拡大により、絶滅危惧種で国の特別天然記念物のイリオモテヤマネコなどの
保護を強化し、西表島独自の生態系を保全したい考えだ。
政府は西表島を含む「奄美・琉球」地域の世界自然遺産登録を目指しており、
全島の国立公園化で登録に弾みをつける狙いもある。
環境省によると、落ち葉を持ち帰ることすら禁止される島内の「特別保護地区」を
現在の約1800ヘクタールから約4600ヘクタールに拡大。島の半分にあたる
約1万4600ヘクタールを、原則として建物を建てられない「第1種特別地域」に指定する。
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西表島だけに生息し、最も絶滅の危険度の高い「絶滅危惧種1A類」に指定されているイリオモテヤマネコ(環境省提供)
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