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★蓮池透氏が民主党・緒方林太郎議員に苦言 自著を使った政権攻撃は「寝耳に水」
2016年1月31日 16時44分 トピックニュース
31日放送の「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)で、元「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」
(家族会)の副代表である蓮池透氏が、民主党の緒方林太郎衆院議員が自著を用いて安倍晋三首相を
追及したことに対して、何の事前連絡もなかったと苦言を呈する場面があった。
番組では、蓮池氏がゲストで登場し、北朝鮮の拉致問題に対する安倍政権の対応を批判した。
2002年、蓮池氏の弟である薫氏を含む5人の拉致被害者は日本にようやく帰国した。
当時小泉政権の官房副長官を務めていた安倍首相は、5人が北朝鮮に戻ることに対して、
強硬に反対したとされている。
しかし、蓮池氏は昨年刊行した著書「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」
の中で、安倍首相が実際は1度も拉致被害者の帰国を止めようとはしなかったと指摘している。
さらに蓮池氏は、「いままで拉致問題は、これでもかというほど政治的に利用されてきた」
と断言し、安倍首相の拉致問題に対する態度を批判したのだ。
この本は大きな話題となった。緒方議員も今月12日に開かれた衆院の予算委員会の席上、
この本を引用しつつ、安倍晋三首相に拉致問題を利用したのではないかと追及。
結果、安倍首相が声を荒げて「私の言っていることが違っていたら、私は国会議員を辞めますよ!」
と主張する事態に至っている。
ところが、こうした緒方議員の動きについて、蓮池氏はスタジオで「寝耳に水でした」と語り、
事前把握していなかったと明かし