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★ISのテロ死者71人に=和平協議さなかの惨劇-シリア
【ベイルートAFP=時事】在英のシリア人権監視団は、首都ダマスカス南部
サイエダ・ゼイナブにあるイスラム教シーア派モスク(礼拝所)付近で31日に
起きた爆発について、71人が死亡したと明らかにした。犠牲者のうち5人は子供。
ジュネーブでシリア内戦終結を目指す和平協議が開かれているさなかでの惨劇だった。
監視団によると、初めにモスク近くで車に積まれた爆弾がさく裂。人々が集まったところで、
テロリストが自爆ベルトを起動させた。道路には大きな穴が開き、車やバス約10台が巻き込まれた。
国営メディアは先に、3回の爆発が起き50人以上が死亡したと報じていた。
過激派組織「イスラム国」(IS)がソーシャルメディアを通じて犯行声明を出し、
「戦士2人が不信心者どものアジトで殉教作戦を遂行した」と主張した。(2016/02/01-07:30)
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