16/01/31 21:14:55.71
★那覇基地に「第9航空団」、約50年ぶりの新設 中国をけん制
航空自衛隊が沖縄県の那覇基地に戦闘機部隊からなる航空団を新たに編成しました。
東シナ海で活動を活発化させる中国をけん制する狙いです。
東シナ海を監視する拠点、航空自衛隊・那覇基地。
31日、戦闘機部隊からなる「第9航空団」が設置されました。
実におよそ50年ぶりとなる航空団の新設です。にらむのは、東シナ海で活発化する中国の動きです。
去年4月の那覇基地の映像です。
「ミサイルを装てんしたF15戦闘機2機がこれからスクランブルに向かいます」(記者)
領空侵犯のおそれがある航空機が確認され、緊急発進の命令がかかったのです。
日々繰り返されている中国機へのスクランブル。10年前はわずか13回でしたが、
昨年度は464回と劇的に増加しました。
新たな航空団の設置は、こうした事態を受けたもので、那覇基地のF15戦闘機は、
20機から40機に倍増します。
「国防の最前線とも言うべき南西地域の防空体制の強化は、喫緊の課題と認識。
防衛体制の強化を具体的に目に見えるかたちで示すもの。日本の防衛にとって大変重要な
意義あるものだと考えている」(若宮健嗣 防衛副大臣)
東シナ海上空では、中国の戦闘機が自衛隊の航空機に異常接近するといった事態も起きています。
防衛省は防空態勢を整える一方、偶発的な事故を防ぐため、中国軍との間での連絡メカニズムの
構築も急いでいます。(31日15:12)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
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