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★NHK記者、タクシー券でバッティングセンターへ 私的利用で諭旨免職処分
2016.1.2917:58
NHKさいたま放送局(さいたま市浦和区)の男性記者が業務用タクシーチケットを
私的利用していた問題で、NHKは29日、約36万円分の私的利用を繰り返していた
同局の男性記者(31)の諭旨免職処分を発表した。処分を受けたのは、同様の手口で
私的利用した23歳の男性記者(約12万円、停職1カ月)や29歳の男性記者
(約7千円、出勤停止5日)、上司の男性副部長2人(出勤停止14日)ら計8人。
NHKによると、31歳の男性記者は平成26年9月から平成27年11月にかけ、
41回にわたり、約36万円分の業務用タクシーチケットを友人との食事や旅行、
バイクの運転免許を取るための教習所への移動などの私的目的で利用。最高額は
教習所までの約4万1千円だった。仕事の合間、バッティングセンターへの移動に
使っていた記者もいた。
3人は埼玉県警記者クラブに所属。NHK内部からの通報で不正利用が発覚した。
NHKの調査に対し、3人は「タクシー利用の感覚がまひしていた。どこまでが業務で、
どこまでが私的利用かという線引きができていなかった」と話している。不正利用分は
全額返済されており、刑事告訴は検討していないという。
不正利用を見抜けなかった理由について、NHKの担当者は「上司が(3人は)取材を
していると思い込み、利用状況の詳細を詰めていなかった」と説明。今回の発覚を受け、
NHKは2月1日、全国80の部署でタクシー利用などに関する実態調査を行う。
福井敬専務理事は「公共放送の職員がこのような不正行為を行い、上司が見過ごしていた
ことは極めて遺憾。視聴者に深くおわびするともに、再発防止に向け職員に対する
コンプライアンス意識の徹底を図りたい」と謝罪した。
URLリンク(www.sankei.com)