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★富士大和森林組合の補助金不正 返還求め住民訴訟
佐賀地裁
2016年01月29日 10時47分
佐賀市の富士大和森林組合が森林整備事業の補助金を不正受給した問題で、
住民が２８日までに、補助金を支出した市に対して全額を返還させるよう
佐賀県に求める住民訴訟を佐賀地裁に起こした。提訴は１８日付。
訴状などによると、組合は２００９～１１年度、市や県を通じて国の補助金
８５５０万円を不正に受給。原告の住民は「県や市は長期間にわたって不正行為を
見落とし、注意義務に違反する」と主張している。
県は市に時効分の２６７２万円を除いて返還請求しているが、住民側は
「違法な支出は回収して国に返すべき。時効中断手続きしなかった理由などが
明らかではなく、時効で損害も出ている」と訴える。
住民側は昨年１１月に住民監査請求したが、補助金は国の財源で県に損害がないと
して却下された。県林業課は「訴状の内容を十分精査したうえで適切に対応していきたい」と話す。
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★住民監査請求を棄却 富士大和森林組合補助金不正受給
2016年01月08日 07時24分
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