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★【不肖・宮嶋 コラコラ記】沖縄県知事が那覇市長時代に建てた3億円「龍柱」と宜野湾市長選
2016.01.28
沖縄・宜野湾市長選が終わった。こんな小さな街の選挙が、全国から注目されたのは、
もちろん、米軍普天間飛行場の辺野古移転問題がらみやからである。
甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑もあってか、自民党が推薦しときながら大物の
応援を送り込めんかったわりに現職が大健闘、あっさり再選を果たした。
“反日・アカ勢力”は現職が「普天間飛行場の固定化は認めない」とだけ主張し、
普天間の海兵隊部隊が辺野古に移転することを口に出さなかったのは「争点隠し」やと
負け惜しみをいっとるけど、いくら“アホな新成人”が多い沖縄でもそんなことに
気付かん市民はおらんやろ。
第一、対立候補には、いつも髪形が同じ現職知事が付きっきりやったんや。
知事だけとちゃうで。沖縄中の“反日勢力”が応援に駆けつけ、普天間の辺野古移転
どころか沖縄中の米軍基地撤退を、米軍に中国人民解放軍が取って替わることを
目論んどったとしか思えへん。
少なくとも宜野湾市民はそんな教条主義にはウンザリしとったから現職に投票したんやろ。
いやいやそんな市民だけでは5000票以上の差がつかん。多くの市民が現実を直視し、
沖縄の将来を憂慮…えーい、めんどくさ…ハッキリ言うで、わが国の安全と平和を守る
ためには普天間の海兵隊部隊が辺野古に移るのはやむを得んと、至極まっとうな判断しただけや。
その現職知事は、“手下”の候補とともに選挙期間中、戸別訪問しとったんがバレたんやで。
選挙違反が濃厚や。甘利大臣の疑惑どころとちゃうで。那覇市長時代には、中国人の歓心買うために、
3億円以上の血税つぎ込んで中国の業者に“丸投げ”し、芸術性のカケラもない「龍柱」を
目抜き通りにおったてよったのである。
那覇市民はそれを“4本指のニワトリヘビ”と呼んどるんや。ほかにも疑惑があるんやないか。
何ちゅうても選挙期間中、戸別訪問やるぐらい順法精神が欠如しとるお方やからな。
その那覇臣民の恥「龍柱」のお披露目をやで、わざわざ宜野湾市長選の投票日(24日)に
あてよったのである。な、確信犯やろ。
晴れの舞台となる「ニワトリヘビ」のお披露目の日も40年ぶりの大寒波プラス暴風雨。
当日朝には“良識ある”那覇市民から落書きされてブルーシートをはがせず、
これまた取り巻きメディアらだけで、こっそり祝わざるを得んかったのである。
良かった…沖縄にも良識ある市民がおって。
■宮嶋茂樹(みやじま・しげき) 報道カメラマン。1961年、兵庫県明石市生まれ。
日本大学芸術学部卒業後、「フライデー」専属カメラマンをへて、フリーになり、
数々のスクープ写真を撮影。世界の戦場でも取材を行う。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
お披露目された「龍柱」(宮嶋茂樹撮影)
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