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★架空会社登記
違法な申請「10年間で1000件」
毎日新聞2016年1月27日 22時30分(最終更新 1月27日 22時30分)
違法に会社設立登記を申請したとして、行政書士の山末晋也容疑者(35)
=東大阪市御厨栄町2=が司法書士法違反容疑で逮捕された事件で、山末容疑者が
「(約10年間にわたり)約1000件の違法な登記申請をした」と供述していることが、
捜査関係者への取材で分かった。京都府警は不法滞在の温床になっていたとみて捜査を進める。
捜査関係者によると、逮捕容疑は2014年9月と11月、司法書士の資格がないのに
大阪市浪速区の中国人の女(38)ら2人をそれぞれ社長とする会社設立登記の
申請書類を作成して法務局に申請した、などとしている。2社は日用品や衣料品の
販売業としているが、実体はないという。
捜査関係者によると、05年に行政書士に登録した山末容疑者の業務は、外国人の
在留資格に関する手続きや日本国籍取得申請などが中心。06年ごろから違法な
会社設立登記の申請を繰り返し、1件15万円の報酬で依頼を受けていたという。
府警は昨年12月、山末容疑者の事務所を家宅捜索し、不正に登記申請した約250件の
書類を押収。少なくとも約4000万円の利益を上げていたとみられる。【村田拓也、花澤葵】
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