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★こま犬の窃盗相次ぐ 岡山県内の10の神社で
2016.1.26 22:01
岡山県内の約10の神社で昨年7月以降、備前焼のこま犬が相次いで盗まれていたことが26日、
分かった。県警は古美術としての転売目的の可能性があるとして、窃盗容疑で捜査している。
県警によると、昨年7月~今月に、盗まれた神社から被害届や相談があった。
岡山県神社庁によると、少なくとも鯉喰神社(倉敷市矢部)と素盞嗚神社(同市帯高)、
荒神社(同市帯高)で計5体が盗まれた。
捜査関係者によると、人目に付かない時間帯に、車などで運んだとみられる。
県警は目撃情報を集めるとともに、転売された可能性もあるとみて、捜査を進めている。
鯉喰神社で昨年12月28日、1体がなくなっているのを発見した、近所に住む公務員の
男性(58)は「こま犬を盗む人がいるとは思わなかった。幼い頃から通っている神社
だからショックだ」と話した。
岡山市北区の上加茂神社では昨年11月下旬、セメントで固定された高さ約60センチの
こま犬2体がなくなった。大正時代に奉納されていた。宮司(81)は「神様の物を盗むのは、
最低の行為。早く元に戻してほしい」と憤った。
岡山県神社庁によると、備前焼のこま犬は、岡山県に集中しており、約240以上の神社に
あるという。最も古いのは江戸時代のものだった。
URLリンク(www.sankei.com)
こま犬が盗まれ、片方の台座だけが残った鯉喰神社=26日午後、岡山県倉敷市
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