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★日中韓 国際好感度と好きな外国料理でいずれも日本が1位
NEWSポストセブン / 2016年1月26日 16時0分
アンケート調査
アジアの隣国として比較されることが多い日本・中国・韓国。
海外から見た3国のイメージについて、客観的な数字で比較してみよう。
■国際好感度
(1)日本 5位
(2)中国 9位
(3)韓国 11位
■アジアにおける最も重要なパートナー
(1)日本 46%
(2)中国 26%
(3)韓国 13%
英BBCワールドサービスが世界24か国の約2万5000人を対象に、17か国について行った
「国際イメージ調査」によると、日本の国際好感度は17か国中第5位。
中国は9位、韓国は11位となっている。
ヨーロッパやアメリカで中韓両国が日本に対しネガティブキャンペーンを展開
している中では健闘していると言えるのかもしれないが、2012年には好感度1位、
2013年が4位、そしてこの2014年が5位と順位を下げ続けていることを考えると、
3国中トップだからといって喜んではいられないだろう。
日本の経済成長には翳りが見えつつも、信頼という価値観は揺るがない。
アメリカのみを対象に行った調査もある。外務省が行ったアメリカにおける
対日世論調査によると、「アジアにおける最も重要な米国のパートナー」
として最も多くの人が挙げたのが日本。次いで中国、韓国となった。
食生活や食習慣は国にとっての大きなアイデンティティのひとつ。
3国ともに、和食、中華料理、韓国料理という特徴的な自国料理を持っている。
ジェトロ(日本貿易振興機構)が2013年に発表した海外消費者アンケートでは、
中国、香港、台湾、韓国、米国、フランス、イタリアの7か国に在住の消費者に
「好きな外国料理」(複数回答)を聞いたところ、1位に輝いたのが日本料理。
次いで中国料理、韓国料理となった。同調査と同年の12月、和食はユネスコ
無形文化遺産に登録されている。
※SAPIO2016年2月号
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