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★【「慰安婦」日韓合意】「韓国が1つ蒸し返したら1つ蒸し返せ」 埼玉知事、英霊の名誉回復はまだ
2016.1.25 22:32
慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的な解決」を日韓外相が確認した
昨年12月28日の日韓合意を、上田清司知事はどうみているのだろうか。
上田氏は平成18年、県議会で「慰安婦はいても、従軍慰安婦はいない」
として県平和資料館(東松山市)の年表修正を求めた。今回の合意をめぐっては、
海外で「日本政府が慰安婦問題を認めた」と扱われていることに批判の声も強い。
上田氏は本紙の取材に「英霊の名誉は回復されていない。民間の評論家は事実を
挙げて反論すべきだ」と語った。(川畑仁志)
--知事は日韓合意当日、「誠に喜ばしい限り」という談話を出したが…
「私もちょっと物足りない談話だった(笑)。詳細が分かっていなかったので、
踏み込みすぎて総理をはじめ皆さんに迷惑をかけては申し訳ないと思った」
--10年前、県平和資料館の「従軍慰安婦」記述に対し「慰安婦はいても、
従軍慰安婦はいない」と批判した。その真意を改めて聞きたい
「古今東西、慰安婦を連れて軍が行進することはない。当然、危険地域には
慰安婦は絶対に来ないわけだから。『いわゆる』という言葉をつけたとしても
『従軍』という表現は一切使わないでもらいたい。英霊に対して失礼だ」
「慰安婦はいた。戦場の近くに慰安所が設置され、民間が運営する。
軍としては衛生管理のために何らかの形で関わるのは当然と思っている。
しかし、従軍慰安婦などといい加減な言葉を使ってはいけない」
--岸田文雄外相は記者発表で「当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と
尊厳を深く傷つけた」と表明した。軍の関与は「衛生管理も含めた管理、設置」
を指すが、海外の一部メディアは誤った認識のまま慰安婦を「性奴隷」と表現し、
「20万人」などと誇大な数字が一人歩きしている
「民間の研究は自由だから、民間の評論家や歴史家が具体的な事実を挙げて反論
すべきだと思う。今の時点で政府が声を大きくすると、かえってこじれる。
政府は最終的、不可逆的な解決で合意したのだから、蒸し返さない努力をすればいい。
いや、韓国側が1つ蒸し返したら1つ蒸し返せばいい。それが争いを拡大しないための
一つの方策だ」
--安倍晋三首相は「子や孫に謝罪し続ける宿命を背負わせるわけにはいかない」
と述べたが、英霊や元兵士の名誉は…
「個人的には回復されていないと思う。政府は国際的に反論する姿勢をアピールしているが、
日本は『謙虚が美徳』の国。宣伝合戦では弱い。民間が声を大きくしながら(政府を)
バックアップし、水面下で交渉していくことが必要なのだと思う」
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