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★那覇市の「龍柱」完成で式典
およそ3億3000万円の税金を使って那覇市が建設を進め、
批判の声も上がっている巨大な龍の柱、「龍柱」が完成し、
完成を祝う式典が開かれました。
那覇市は、中国・福州市との友好を記念し、4年前から那覇港近くの
海浜公園に高さ15メートルの龍柱2本の建設を進めてきました。
この龍柱が先月下旬に完成したことを受け、クルーズ船が着く那覇市の
ターミナルで24日、式典が開かれ、市の関係者や地元の住民など
およそ300人が参加しました。
式典で那覇市の城間幹子市長は、「龍柱は、交易で栄えたかつての
琉球王国文化をほうふつとさせます。沖縄県の新たなシンボルとして
観光振興などに活用します」と述べました。
このあと、くす球が割られ、獅子舞の演舞が行われるなど龍柱の完成を祝いました。
龍柱の建設には、地域振興を目的とした国の一括交付金およそ1億円も
使われる一方で、那覇市の見通しの甘さなどから、総事業費はおよそ
3億3000万円にまで膨らみました。
市民からは「もっと有効な使い道があったのではないか」など、
那覇市の税金の使い方を疑問視する声も上がっています。
一方、24日午前0時頃、龍柱の根元の部分に黒い塗料がついているのが
見つかり、警察は、南城市の38歳の男を、器物損壊の疑いで夕方、
逮捕しました。警察によりますと、「ペンキやスプレーで色を塗った。
大義のためにやった」などと容疑を認めているということです。
01月24日 19時27分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)