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★療養費1774万不正受給 秋田のマッサージ業
2016年01月23日
県後期高齢者医療広域連合は22日、秋田市楢山愛宕下、マッサージ業「柊治療院」(小松聡代表)が
3年5か月にわたり、架空あるいは虚偽の療養費請求を繰り返し、約1774万円を不正に受給していたと発表した。
同連合は不正受給分の返還を求めると同時に、刑事告訴を検討している。
発表によると、柊治療院は2012年4月~15年9月、後期高齢者医療制度の被保険者46人に対し、
自宅やグループホームなどでマッサージ、はり・きゅうの施術を延べ801回行ったとして同連合に療養費を請求した。
ところが、このうち20人の延べ467回については、実際には施術をしていなかったり、事実と異なる施術内容を
記載したりしており、1774万9973円が不正受給だった。
療養費は被保険者本人の申請、受領が原則だが、利便性向上のため、施術者が代理できる。
柊治療院はこの制度を悪用し、申請をでっち上げていた。同連合は柊治療院の代理受領を5年間停止する処分を出した。
申請書類に疑問点が見つかり、同連合が被保険者を調査して不正が発覚した。
小松代表は「以前、誤った請求が通ったことがあり、不正を続けた」と釈明し、不正受給分を返還する意思を示しているという。
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