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★社保改革、小泉事務局長で調整
自民、検討の新組織
2016年1月23日 19時02分
自民党は23日、年金など社会保障の改革を検討する新組織の事務局長に
小泉進次郎・党農林部会長を充てる方向で調整に入った。世論の反発が
予想される歳出抑制策を議題の中心とするため、国民に人気がある
小泉氏に推進の「エンジン役」を担わせる狙いだ。
新組織では、社会保障制度全体の見直しに加え、ひとり親世帯の支援充実策も
取り上げる。基礎的財政収支（プライマリーバランス）の黒字化を目指す2020
年度以降を見据えた改革の方向性も協議し、提言をまとめる見通しだ。
設立の背景には、2015年度補正予算に盛り込まれた低年金高齢者への3万円の
臨時給付金に対する反発がある。
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