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★警備員が収容者に酒を不正販売 臭い消すためのニンニクも 茨城・牛久の東日本入国管理センター
2016.1.22 17:47
東日本入国管理センター(茨城県牛久市久野町)は22日、警備業務を
委託している民間会社の60代の男性警備員が、センター内に持ち込みが
禁じられている酒類などを販売していたと発表した。
同センターによると、昨年11月10日、収容されている外国人から
「警備員が金銭と引き換えに酒類や生ニンニク、ガムを収容者に不正に
手渡している」と通報があり、調査したところ、警備員は事実関係を認めた。
同センターの調べによると、警備員は平成26年10月頃から27年11月
までの間に約30回、4人の外国人男性に500ミリリットルのペットボトル
に移し替えて水で薄めた焼酎やウイスキー、テキーラなどを1本1000~
2000円で販売していた。
同センター職員は「酒類は顔が赤くなったり、酔って飲酒がばれたり
しないよう相当薄めており、かなりの“ぼったくり”価格」と話す。
収容者はニンニクをアルコールの臭い消しのためにかじっていたとされ、
3個で500~1000円だったという。
警備員や収容者の聞き取り調査によると、最初は「あめやガムをくれ」と
言われて、手渡しているうちにだんだんエスカレートして酒類を販売する
ようになったという。
警備員は11月30日に退職しており、同センターでは警備会社に
再発防止の徹底を申し入れる一方、警備員らの持ち物制限を厳しくした。
入国管理センターは法務省の施設で、主に出入国管理及び難民認定法
(入管法)などに違反し退去強制手続きの対象とされた外国人を収容している。
同センターには現在約300人が収容されているという。
URLリンク(www.sankei.com)