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★「東京裁判、あまりにも一面的な見方」 自民・稲田氏
2016年1月22日22時57分
■稲田朋美・自民党政調会長
東京裁判では、(日本が)残虐な侵略国家として、一つの意思で
突き進んだ国となっているが、それはあまりにも一面的な見方で
違うのではないか。判決理由に書かれている連合国のストーリー
について、違うことを違うと言うことは、主権回復したサンフラン
シスコ講和条約に反していないと思う。
条約を受け入れていることは事実だが、国内的にA級戦犯が犯罪人
であるというところまで言い切ることには非常に抵抗がある。
東京裁判は受け入れたが、色々と問題があったことは事実。
だから、A級戦犯が合祀(ごうし)されているということを理由に
靖国神社に参拝しないということはしない。いかなる歴史観に立とうとも、
自分の国のために命を捧げた人たちに感謝と敬意と追悼はやるべきだと思う。
(BS朝日の番組収録で)
URLリンク(www.asahi.com)
★自民・稲田政調会長、戦力不保持の9条2項は「憲法の中で一番空洞化」
2016.1.22 18:38
自民党の稲田朋美政調会長は22日のBS朝日の番組収録で、
夏の参院選の争点とされる憲法改正に関し、「昭和29年に自衛隊が創設され、
(憲法の規定が現状と)まったく合わなくなっている。憲法の中で一番空洞化
しているのは9条2項だ」と述べ、戦力の不保持を定めた9条2項から改正
すべきとの認識を示した。
大災害時などの政府の対応を定める緊急事態条項の創設については、
「いかなる場合に人権を制限できるのか、いかなる場合に緊急事態といえるのか、
首相の判断に対する歯止めはどうするのかということについては、しっかりと
議論しないといけない」と述べた。
URLリンク(www.sankei.com)