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★施政方針演説 「どうにかなる」で国滅ぶ 安倍首相が小栗忠順の言葉引用
2016.1.22 19:52
「一言を以て国を滅ぼすべきものありや。『どうかなろう』という一言、
これなり。幕府が滅亡したるはこの一言なり」-。
安倍晋三首相は22日の施政方針演説の冒頭で、「どうにかなる」の
一言が国を滅ぼすと説いた江戸時代末期の幕臣、小栗忠(ただ)順(まさ)
(上野介)の言葉を引用し、懸案に「答えを出す」政治の実現に決意を示した。
小栗は西洋式軍備の導入などに取り組んだ開明派。首相が引用した言葉には、
江戸幕府が開国か攘夷かで小田原評定を続けた結果、滅亡を招いたことへの
痛憤が込められている。
首相は引用に続けて「批判だけに明け暮れて対案を示さず、後はどうにか
なるという態度は無責任だ」と指摘し、野党側に建設的な議論を呼びかけた。
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