【神戸】戦争で義務教育を受けられなかった人や在日韓国・朝鮮人らに“識字教室” 1人でバスに乗ることができるようになった人も [01/22]at NEWSPLUS
【神戸】戦争で義務教育を受けられなかった人や在日韓国・朝鮮人らに“識字教室” 1人でバスに乗ることができるようになった人も [01/22] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
16/01/22 12:43:36.32
2016.1.22 07:10
★神戸市長田区ひまわりの会、識字学習者支え20年 「災害時の孤立防ぐ」

阪神淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区で、震災翌年に誕生した識字教室
「ひまわりの会」が、今年9月に20周年を迎える。震災当時、書類1枚を書くことが
できず、不自由な思いをしている人たちを支援しようと発足。ひらがなすら読めなかった
人が詩を書けることができるようになるなど多くの識字学習者を支えてきた。
スタッフとして発足当初から支援を続ける夜間中学校の元教諭、桂光子さん(79)は
「震災で、文字と切り離されたところで生活している人がいることが浮き彫りになった。
識字教室を続け、災害時に孤立する人が出ないようにしたい」と意気込んでいる。

ひまわりの会の発足は、震災直後から同区内でボランティア活動を展開した
「SVA(曹洞宗国際ボランティア会)」(現シャンティ国際ボランティア会)が、字が書けない
ため罹災(りさい)証明書の提出ができなかったり、義援金の申請ができない人が多い
ことを知ったことがきっかけだった。中には「立ち入り禁止」という文字が読めず危険
な場所に入ってしまった被災者もいたという。SVAのメンバーは、夜間中学を退職後、
同区で識字サークルを開いていた桂さんらに教室設立を持ちかけ、平成8年9月に開設した。

学習者らの多くは、戦争で義務教育を受けられなかった人や在日韓国・朝鮮人ら。
開設後、多いときには約50人が通ったというひまわりの会。口コミなどで通う学習者は
途切れることなく、現在でも、60~80代の約10人が通う。
授業を受けた学習者は、詩を書けるようになったほか、読むことができなかったバスの行き先
表示板を読めるようになり、1人でバスに乗ることができるようになった人もいるという。

現在、ひまわりの会は地元の公民館で週2回開かれ、バスを乗り継いで参加する
学習者もいる。学習者らは「教室で仲間と話したり勉強することはとても楽しい」と話す。

今月9日に開かれた今年最初の教室では、学習者らが思い思いの言葉を書き初めした。
戦争で学校に通えなかったという神戸市須磨区の中田恒代さん(83)は「元気な
間は一文字でも覚えたい」と半紙に力強くしたため、「もっともっと勉強したい」と笑顔で話した。

桂さんは「学びたいという人が1人でもいる限り、識字教室はこれからも続けていく」と力を込めた。



ひまわりの会は21日、平成17年から交流を続ける神戸親和女子大鈴蘭台
キャンパス(同市北区)で、学習者の書道作品などを展示する作品展をスタートした。
29日まで。平日午前9時~午後4時。問い合わせは同大学長室(電話番号はリンク先へ)。

URLリンク(www.sankei.com)


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