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★警察の通訳の研修会
観光などで日本を訪れる外国人が増えるなか、外国人が関係する事件で
通訳を務める警察官や警察の職員の研修会が開かれ、外国人の取り調べを
想定した実践的な研修が行われました。
茨城町の県警察学校で開かれた研修会には、茨城県と栃木県の警察本部から
中国語やポルトガル語、それにインドネシア語などを専門とする警察官と
警察の職員、およそ30人が参加しました。
研修は、万引きで逮捕された外国人の容疑者の取り調べを想定して行われました。
この中で、中国語の通訳を務める警察官は容疑者に対して黙秘権があることを
伝えるとともに、犯行の動機や万引きをした時の状況など容疑者の供述を通訳し、
審査員が正確に訳せているかをチェックしてました。
警察によりますと、県内で去年1年間に検挙された外国人は279人で、
おととしよりも40人多く、犯罪の内容としては、不法滞在や万引きが
大半を占めているということです。
参加した茨城県警の警察官は、「ほかの人の通訳する様子を見て自分も
モチベーションが上がりました。今後も勉強を続け、正確な通訳をして
いきたい」と話していました。
01月20日 11時35分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)