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★オバマ氏の移民政策審理へ
米最高裁、大統領選に影響
2016年1月20日 06時00分
【ワシントン共同】米連邦最高裁は19日、オバマ大統領が大統領権限で
実施を目指す移民制度改革の合法性について、近く審理することを決めた。
改革は中南米系（ヒスパニック）を中心とした不法移民に米国滞在の道を
開く内容で、野党共和党側の反対が強い。最高裁は6月末までに判断を
示すとみられ、11月の大統領選にも大きな影響を与えそうだ。
移民制度改革は推計1100万人に上る不法移民のうち400万人以上に米国内
での正規労働などを認める。オバマ氏は共和党が多数派を握る議会での
立法化を断念し、大統領権限で実施する方針に切り替えた。
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