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★米、イランのミサイル開発で制裁
財務省が11の個人と団体に
2016年1月18日 01時35分
【ワシントン共同】米財務省は17日、イランの弾道ミサイル開発に関与
している11の個人と団体に新たに制裁を科すと発表した。イランの核開発に
関する制裁は解除されたが、米国はイランの弾道ミサイル開発やテロ支援
などに関わる制裁は維持している。
ロイター通信によると、イランで拘束されていた米国人の釈放に向けた
交渉を考慮し、制裁発動を2週間以上遅らせたという。
今回の追加制裁の対象は、弾道ミサイル開発に必要な資機材の供給に
関わっていた企業など。米企業との取引が禁じられる。
イランは昨年10月と11月に新型弾道ミサイルの発射実験を実施。
米議会が制裁を求めていた。
URLリンク(this.kiji.is)
★米国、北朝鮮とミサイル協力のイランに新規制裁
2016年01月18日09時52分[中央日報/中央日報日本語版]
米国政府が17日(現地時間)、弾道ミサイル開発に関与したイランの11の
企業・個人に対する制裁を発表した。核合意を履行したイランに対してこれまで
賦課してきた経済・金融制裁を解除した後、ただちに取った措置だ。特に今回の
制裁対象には長距離ミサイル開発をめぐって北朝鮮と協力したイラン人3人が含まれた。
財務省海外資産統制局(OFAC)はこの日、イランの軍需業者のシャヒド・ヘマト
産業グループ(SHIG)の役員2人とイラン軍兵たん防衛部(MODAFL)の
幹部1人を北朝鮮のミサイル開発を支援した容疑で新規の制裁対象に上げた。
SHIGの貿易担当役員サイェド・ジャバド・ムサビは北朝鮮の朝鮮鉱業開発貿易会社
(KOMID)の職員らと直接協力してきた。KOMIDは米国と国連が制裁対象として
発表した企業だ。海外資産統制局はSHIGが液体燃料推進弾道ミサイルと宇宙発射体の
地上実験に使われるバルブ・電子装備・測定装備を、KOMIDを通じて北朝鮮に送った
と明らかにした。
またSHIGの役員セイェド・ミラフマド・ヌシンとMODAFLの副責任者サイェド
・マフディ・パラヒは、北朝鮮の80トン級ロケット推進体の開発に核心的な役割をした
と海外資産統制局は明らかにした。2人は部品導入の交渉期間中に平壌(ピョンヤン)を
訪問したと海外資産統制局はつけ加えた。
米国は昨年10月、イランの長距離柔道ミサイルである「エマード」の発射が安保理決議
1929号違反にもかかわらずイランが1カ月後に中距離弾道ミサイル「ガダル110」
の発射実験を断行するとすぐに制裁を予告した。米国はイランが核合意により遠心分離機
解体などの措置を踏むと核開発を防ぐために賦課した原油・天然ガス輸出禁止などの経済
・金融制裁をこの日に解除した。しかしミサイルや武器開発などの分野では制裁を一定
期間継続しながら必要な場合は新規制裁を賦課し続けるという方針だ。この日のミサイル
新規制裁は、共和党など保守陣営がイランに対する経済・金融制裁を解除したことに
ついて強力に反発しており、これを意識した面もある。
URLリンク(japanese.joins.com)