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★韓国は米国や中国に頼ってばかりだ。北朝鮮の問題で自分の責任を果たせ=中国メディアが社説
サーチナ / 2016年1月17日 8時35分
中国メディアの環球網は15日、「北朝鮮のわがまま。韓国世論は中国を恨むことはできない」
と題する社説を掲載した。同社説は、米国が北朝鮮の核実験の責任を中国に押しつけようと
していることには、「できたら中朝を衝突」させようとしている意図があり、当事者である
韓国は米国や中国に頼っているだけと批判した。
社説は、一部の韓国人はすでに中朝関係が「それほど良好でない」と知っていながら、
中国が北朝鮮に「言うことを聞かせられるだろう」と信じる自己欺瞞をしていると批判。
社説はさらに、中朝関係と米韓関係の違いを強調。中朝関係は「米韓関係のような同盟関係
ではない」と主張した。社説はその一例として、北朝鮮のモランボン楽団が2015年12月に
訪中したが、予定を変更して1公演も行わずに帰国したことを挙げた。したがって、北朝鮮に
核問題で方向性を変えたければ、中朝関係に頼るだけでは全く不足であり、米国と韓国も責任を
負わねばならないと主張した。
米国の対北朝鮮政策については「努力を放棄している」と批判。
軍事的な圧力は「簡単にできること」と論じた上で、効果を出していないと批判した。
韓国については「長期に渡り米国に保護されている」と指摘。
ただし「保護」とは「拉致」と同義と批判。米国の朝鮮半島政策は「韓国のため」ではなく
「自国のため」に組み立てられているのに、韓国世論は米国を批判しようとせず、
米国に対して自国のための政策を実現するよう圧力をかけることもしてこなかったと批判した。
社説は米国の方針について、「北朝鮮の核問題について、中国にすべての負担をさせようとしている。
中国の対北朝鮮政策を180度転換させ、出来たら中朝関係を北東アジアにおける最大の衝突の
焦点にしようとしている」と主張。
社説は米国の方法について、うまくいかないと他者に尻拭いをさせるのが「いつものこと」と批判。
韓国の現状について「中国にさまざまな要求をしつつ、自らは責任を負おうとしない。
軽率に強硬論を叫んでいるだけ」と指摘した。(編集担当:如月隼人)
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