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★朝日放送「正義のミカタ」をBPO申し立て 奈良-沖縄連帯委
2016年1月16日 11:41
米軍普天間飛行場移設問題を扱った朝日放送の番組「教えて! ニュースライブ
正義のミカタ」をめぐり、奈良―沖縄連帯委員会代表の崎浜盛喜さんが15日、
番組で翁長雄志知事や沖縄県民を差別、愚弄(ぐろう)する発言があったとして
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会へ申し立てたと明らかにした。
申し立ては13日付。
崎浜さんが申し立てたのは2015年10月24日放送された番組内の特集で、
出演者らが「辺野古の反対運動の3分の2は本土から。仕事です。日当も労働組合
から出ている」「沖縄県や知事は新基地と言うけれど、新基地ではなく改築」など
と発言。翁長知事に対しては「仲井真(弘多)知事の時は推進派だったのにコロッ
と変わっている」とした。
一連の発言に対し、同委は「事実をねじ曲げたばかりか意図的に捏造(ねつぞう)し、
差別に満ちたヘイトスピーチそのものだ」などと批判した。
朝日放送広報部は「申し立てを承知しておらず、現段階でコメントできない」としている。
URLリンク(ryukyushimpo.jp)