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★ヘイトスピーチ巡り意見交換
01月15日 07時39分
「ヘイトスピーチ」と呼ばれる差別的な言動について意見を交換する集会が１４日、
松山市で開かれ、「法律で規制するべきか否か」などをテーマに意見が交わされました。
この集会は、「ヘイトスピーチ」について地域で考えようと、１４日、松山市などが開き、
会場の愛媛県美術館には、一般の人たち８０人余りが集まりました。
集会では、市の職員や、インターネットと人権の問題に詳しい民間企業の社員などが、
「ヘイトスピーチ」がインターネットや街頭で繰り返されているとする現状や被害を
受けたという人の体験などを報告しました。
このあと会場では「ヘイトスピーチを法律で規制するべきか否か」などをテーマに、
集まった人たちが意見を交換しました。
集まった人たちからは「『ヘイトスピーチ』はマイノリティー＝少数派の集団への
攻撃であり差別で、法律で規制するべきだ」という意見が出されました。
一方、別の人からは、「『表現の自由』と言っても許されないものはあると思うが、
法律による規制と『表現の自由』のバランスをとるのは難しい」といった意見も出されていました。
集まった人たちは熱心にほかの参加者の発言を聞いたり活発に意見を出しあったりしていました。
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